成功の法則―松下幸之助はなぜ成功したのか

有限会社 正岡建設　取締役の正岡です。

私は、

【成功の法則―松下幸之助はなぜ成功したのか】

という本が好きです。

著者は、松下氏の下で長年秘書をしていて、直接指導を受けていた江口克彦氏です。

リーダー又は、これからリーダーとなっていく方に、ぜひ読んでもらいたい１冊です。

その中で、私が感銘を受けた言葉が、

「能力というものは、大概はそう差があるもんではない。だいたい６０点ぐらいもあれば十分やね。あとはその人の情熱でいくらでも伸びる。」

とあるのですが、

”いかに的確な判断が出来ても、熱意と勇気と実行力がなければその判断は意味を持たない。”

と教えています。

この著書にあるように、
６０％の判断でも、熱意と勇気と実行力で１００％の成果をあげることが出来たら素晴らしいことですね。

上司の言葉が強すぎると、上司の意見だけを聞いている方が楽なので、社員は何も考えません。

社員に、
『何か良いアイデアある？』と聞いたところで、
真剣に物事を考えたことがないのですからアイデアなんて浮かばないはずなんです。

ですので、

社員を伸ばすために、経営者は見守ることも大切だと思います。

もちろん時間はかかるし、経営者はモヤモヤするかもしれませんが、
能力６０点の社員にドンドン仕事を任せてみることは良いことだと思います。

そして経営者も、
６０％の見通しが付いたところで決断することも大切なことだと思います。

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横浜市戸塚区平戸町397-1

【雇用形態】