2020年6月25日
ただやみくもに人を増やそうとしているだけでは、その時は良くても本当に必要な人材で基礎を固めておかなければ、会社の未来の存続ためにならないであろうと考えていたからです。
では、なぜ私が技能実習生の受け入れを決断したかと言いますと、社員の後押しがあったことと、自分へのチャレンジでした。
しかし、彼ら(実習生)を受け入れたことは、メリットしかないと思っています。
なぜなら、人材育成を行う上で、『自分の若いころもこうだったな』『右も左もわからない異国の地で頑張っていて偉いな』と社員達が初心に戻ることができ、協調性を生み出しています。
意欲の高い実習生の姿勢は、既存社員の就労意識の向上になり、これに相乗して新たな職務や責務が生まれているのは確かだからです。
外国人労働者を受け入れて得るであろうメリットは計り知れません。
それを見付けていく経営者は、本領を発揮できる機会になると思います。